こんにちは!キョウタです。
今日はWebマーケやアフィリエイトをしていると必ずと言っていいほど聞く「PV×CTR×CVR」についてです。
聞いたことある!けどアルファベットやめてくれ、よく分からん。って思いませんか?
僕は初めて聞いた時、ちょっと拒否反応を起こして、あー。あれね!って感じでしばらく時間が過ぎました(笑)
そんな「PV×CTR×CVR」ですが、やはりWebマーケを語るなら必須の考え方なんですね。
Webマーケとか言うから余計に小難しく聞こえる?
はい、僕もそう思います。
なので、今回は、Webマーケ業界の言葉ですが、普段僕らが何気なく触れているモノにも「PV×CTR×CVR」を当てはめてみます。
具体例ばっかりなので、分かりやすいかなと思います。
ということで、本記事は次のような方に向けて書いていきます。
- PV×CTR×CVRって何?
- そうは言っても分かりづらい…
では行ってみましょー!
1. PV×CTR×CVRとは
PV×CTR×CVRって書くけど、この式だと結局何を求めているのか分からないんですよね。
PV×CTR×CVR=〇〇まで書いて欲しい。
ということで、答えは次のとおりです。
ここを明確にしないとイメージがつきにくいんですよね。
ということで、もう1回書きますが 「PV×CTR×CVR」は購入される数を求める式です。
購入される数が少ないんだけど、何を改善したら良いんだろか?って時に、PV、CTR、CVRの何が悪いじゃ?って考えるんですね。
では次に、PV、CTR、CVRとは何か?
ですが、次の通りです。
・PV:Page View(ページ・ビュー)
・CTR:Click Through Rate(クリック・スルー・レイト)
・CVR:Conversion Rate(コンバージョン・レイト)
何のこっちゃですよね、すみません。
分からなくても止まらずに読み進めてみてくださいね。
どんどん具体化していきますので!
本題に戻り、ここで大事なのは
・PV:数字
・CTR:確率
・CVR:確率
ってことです。
これらをかけ算すると結果は「PV数の◯%」という形になり、これが「購入される数」ってことになります。
次に具体例です。
ブログでアフィリエイトする場合を考えると次の通り。
- PV→記事を読まれる回数
- CTR→アフィリンクをクリックされる確率
- CVR→決済される確率
これらをかけ算すると「購入される数」になります。
PVが少ないな〜ということであれば、SEOに注力したり広告を出したり、SNSを頑張ってブログに流れるようにするんですね。
CTRが少ないな〜ということなら記事の文章やサイトの設計を見直して内部リンクを貼ったりします。
ただしCVRはどうにもできません。
商品のページに飛んだ後の話ですから、細工できないんですね。
また、「PV✕CTR✕CVR=購入される数」のかけ算を読み下すと「記事を読まれる回数の◯%が購入される数」ということになるので、Twitterとかで、まずは集客をがんばろうとよく言われている理由が分かりますね。
ここまで読んでいただいて、 Webマーケで必須の式とか言うから敷居が高く感じていたけど、結局、売上を上げるために使う式なのね! ということが分かっていただけたかな〜と思いますが、いかがでしょ。
ちなみに、モノを売りたいけど文章の書き方が分からないという方は、次の記事で紹介している「セールスコピー大全」という本がおすすめです。
興味ある方はどうぞ〜。
2. PV×CTR×CVRを他のビジネスに当てはめ[3選]
次にWebマーケという枠を越えてみます!
何言ってんの?と言わず、ちょっと目を通してみてください。
実はブログに限らず、PV×CTR×CVRは身の回りに溢れています。
例1. 洋服屋さんが売上を上げたい時
たとえば、新規でオープンした洋服屋さんがあったとします。
お店の人は当たり前ですがお客さんに来て買ってほしいのですが、どんな要素でビジネスを考えるかというと次の通り。
- PV→お客さんがお店に来る回数
- CTR→試着など商品を手にとってもらう確率
- CVR→購入してもらえる確率
これらをかけ算したものが「購入される数」です。
お客さんの数が少ないな〜(PV改善したい)ということだったら、広告やチラシで来店を促します。
お客さんは多いんだけど、なかなか商品を手にとってもらえない(CTR改善したい)だったら、声を掛けすぎてゴリゴリのセールスが嫌がられているのかもしれません。
商品は手にとってもらえるけど購入まではいかない(CVR改善したい)だったら、商品が悪いのか、価格が高いのか、、
こう書くとブログと同じじゃないですかね。
更に、ちょっと番外ですが、お店の場合は「リピート率」も大事な要素です。
商品を1回買って次に続かない…ということでしたら、クーポンやスタンプの施策や、そもそものお店の演出(サービスの提供の仕方)などを改善します。
例2. 営業して契約を獲得したい時
次に、営業の場合です。 営業して案件を獲得したいけど、うまくいっていない。 さてどうすれば、、、って時に使えます。
- PV→営業の数
- CTR→商談まで進む確率
- CVR→お仕事を契約できる確率
これらを掛け算したものが、ゲットできるお仕事の数です。
「そもそも営業数が足りてないや!(PV)」と考えたり、
「商談までなかなか進めないな〜(CTR)」だったり、
「最後のひと押しが足りない・・・(CVR)」だったり。 って考えるんですね。
(自分にも当てはまることなので、ちょっと胃がキュッとしました)
例3. Twitterでフォロワーを獲得をしたい時
最後にTwitterでフォロワーを獲得をしたい場合です。
Webマーケじゃん!って言われると、その通りなのですが、面白いと思うので書きます。
Twitterでフォロワーを獲得したい場合は
- PV→ツイートが人の目に触れる数
- CTR→ツイートからプロフィールをクリックしてもらえる確率
- CVR→プロフィールから「フォローする」をクリックしてもらえる確率
これらを掛け算したものが獲得フォロワーの数です。
もちろんフォロバとか色々な策はありますが、正攻法で取り組んだ場合です。
このように書くと、ツイッター上で色々と策が論じられる意味も分かりますよね。
・コメントして絡みまくれ
→絡んだ相手のフォロワーさんの目に触れる場所に露出
→PVアップ, CTRアップ
・いいね!周り
→気づいてもらってプロフィールに飛んで欲しい
→CTRアップ
・効果的なプロフィールのテンプレ
→フォローしたいと思ってもらえる表現のテンプレ
→CVRアップ
ノウハウばかりが出回りますが、根本にある考え方は、この式で表せます。
自分のどこが足りないか分からない・・・ということでしたら、Twitterのアナリティクスを眺めてみるのが良いですよ!
3. まとめ
「PV✕CTR✕CVR」について書いてきましたが、ざっくり一言でいうと 【購入数をアップさせるには何を改善したら良いんだろ?】を考える時の項目 と捉えると、分かりやすいかなと思います。
また、Webマーケを飛び出して、身の回りの生活で自然と触れていることに当てはめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
面白いなーと思っていただけたら嬉しいです。
(僕はこうゆう「具体→抽象→具体」みたいなのが大好物です。)
何か自分の身の回りで改善したいことがあったら、「PV✕CTR✕CVR」に当てはめてみましょー。
答えに近づくかもです。
ということで、以上ですー!