こんにちは、キョウタです。
今回は、キャッチコピーについての記事です。
キャッチコピーというと、ざっくりの認識だとライティングで使われるものって感じですかね。
じゃあ、ライティングの話を何でWeb制作者がしてんの?ってことですが、勉強したところ関係ないなんて口が裂けても言えなくなりました。
具体的に言うと、Web制作の場合はトップページの見出しにキャッチコピーが書かれています。
前の僕は、サービスを紹介する文を書けば良いんでしょ?って思ってました。
けど、勉強したら実は違った。
もっと有効的なコトバを選べる。
有効的なコトバってのはクライアントさんの利益につながるコトバって意味です。
さらにキャッチコピーの概念を深堀りしたところ、かなり奥が深いな〜と思いましたので、言語化していきます。
「有益情報」というより「こんな視点あるのね〜」くらいの読み物としてどうぞ。
本記事は次のような疑問にお答えしていきます。
- キャッチコピーって何?
- キャッチコピーってどこで使われている?
- キャッチコピーって文字だけで表現するもの?
では、いってみましょう!
キャッチコピーとは
キャッチコピーって何?ってことですが、ググっても色々な解釈がありますよね。
ここでは、僕が最近読んだ「セールスコピー大全」から引用させていただきます。
「キャッチコピーとは何か?」
→読み手の注意を一発でつかみ、続きを読む気にさせるコトバ
また、この本を読んだ僕のツイートを紹介しときます。
コピーライティングでは必須用語のキャッチコピー
✅キャッチコピーとは?をざっくり箇条書き
・その媒体をみた時に1番始めに目に入ってくる言葉
・読者に良い未来を想像させ惹きつける
・次の文に読み進めてもらうつまりキャッチコピーが悪いと売れないんですね😇しっかり吟味。
— キョウタ@Web制作✕ネットビジネス (@Kyota_desu) September 1, 2021
まとめると、何かを売るんだったら1番頭を捻らさなきゃならないのがキャッチコピーってことですね。
なぜなら、キャッチコピーがしょぼいと売れないから。
僕がしているWeb制作だったら、トップページに載せるコトバ次第でサイト訪問者が離脱するということになります。
これ読んだ時、ゾッとしましたね。
ちなみに、この本はキャッチコピーだけでなくリードコピー・ボディコピーについてもガッツリ説明されていますので、気になる方はこちらの紹介記事をどうぞ。
>> 文章で物を売る技術を学びたいのなら「セールスコピー大全」
キャッチコピーが使われている媒体
キャッチコピーの重要性は分かった。
じゃあその技術を使える媒体って何?ってことですが、こちらも上記でご紹介した「セールスコピー大全」に書かれています。
さらに、僕が世の中のものを見て気づいたものも追加した内容が次のツイートです。
✅キャッチコピーはどこに使われている?
・本のタイトル, 帯
・メールのタイトル
・ブログのタイトル
・広告のファーストビュー
・YouTubeのサムネ, タイトル
・Webサイトのファーストビューなにかコンテンツを作るなら必須で、逆に身につけると応用が効きまくるスキルですね☺️
— キョウタ@Web制作✕ネットビジネス (@Kyota_desu) September 1, 2021
もっと探すと、
・チラシの見出し
・お店で商品を紹介しているポップ
・テレビ通販の冒頭で「こんなお悩みありませんか?」と言ってくるアレ
なども当てはまります。
お分かりの通り、めちゃくちゃ使われてるんです。
書き出した自分でもびっくりです。
ツイートにも書いてますが、応用がきく汎用性の高いスキルってことですね。
キャッチコピーの役割を文章以外のコンテンツで考える
キャッチコピーの重要性とか普段の生活で使われている場面とか分かったから、ここまでで良いよ。と思うかもですが、もっと深堀りします。
キャッチコピーをもっと抽象的に捉えていくと面白いのですよ。
例えば、芸能人。
「キャッチコピーとは何か?」
→読み手の注意を一発でつかみ、続きを読む気にさせるコトバ
を当てはめていきます。
芸能人のキャッチコピー要素、つまり
「視聴者の注意を一発でつかみ、続きを見させる要素」
をあげてみます。僕は下記のように思います。
・顔面
・身長
・スタイル
・声色
・俳優なら演技力
・ミュージシャンなら曲やルックス
・過去の経歴
この芸能人には興味あるけど、あの人には無いってことありますよね。
これはキャッチコピーが上手いか下手かってことになります。
芸能人は「イメージ商売」なんて言葉もありますが、ライティングを学んだ僕からすると「キャッチコピー商売」です。(うまいこと言えなかった。)
芸能人で考えましたが、一般的な人でも同じですよね。
・初対面で笑顔で話してくれる
・あいさつが明るい
・清潔感がある
あげればキリがないですが、このような要素は「話している人の注意を一発でつかみ、続けて話したいと思わせる要素」と言えます。
まとめ
キャッチコピーって何?のお話から、抽象的にとらえて深堀りしてみました。
世の中キャッチコピーまみれです。
文章を書く人だけでなく、Web制作者をはじめビジネスをするなら必須の考え方かなと僕は思ってますが、いかがでしょ。
他にも、これもキャッチコピーじゃない?というがありましたら、Twitterで教えてください(^^)
以上ですー。